【名前】
本名:レオン・ダビエル
通常:アルセーヌ・ルパン
【年齢】
12歳
【所属】
M.O.D寄り
【性別】
男
【性格】
一人称:(怪盗時)私/(オフ)おいら。二人称:(怪盗時)貴方(方)・お嬢さん(お坊ちゃん)・淑女(紳士)・(名前呼び)殿など/(オフ)アンタ(ら)・おっちゃん(おばちゃん)・(名前)呼び捨てなど。怪盗時は非常にキザな性格をして、上品な話し方をしているが、立ち振る舞いは明らかに教育を受けた存在だとは思えない。独自の美学を持ち合わせており、必ず盗む際には予告状を、盗む相手は市民を虐める奴なのだ。オフだとおちゃらけており、子どものような悪戯を好き好んでいる。しかし、心の奥底は正義に燃えており、自分達市民を虐める奴を許しはしない。
【容姿】
身長:137cm。怪盗時は染め粉で黒にしているが、地毛はオレンジ色の短髪に黄色かかったオレンジ目。そばかすがついているが、怪盗時はメイクで隠している。体は、ぼろぼろ。煙突掃除屋の場合は緑色のベレー帽に、煤まみれのシャツと緑色の上着、ツギハギがついた緑色のズボンに茶色の革靴を履いている。怪盗時は黒に赤いリボンがついたハット、片目メガネ、裏生地が赤く、外側は黒いマントに赤のネクタイ、黒のスーツと黒い革靴を履いている。
【持ち物】
・ペッパーボックスピストル
・タガーナイフ
・予告状
・化粧道具
・変装道具
【能力】
世紀の奇術師《手品を手品道具なしで使え、魔法みたいに見せる。彼は世紀の奇術師である。脱出不可能な場所から脱出したりモノを消したり、はたまた空を飛んでいるように見せたりと、まるで魔法のよう!だけど、これには種も仕掛けもある。あくまで彼がしていることは魔法ではない。手品だからだ。だからと言って彼の手品技術が未熟なわけではない。人々は魅了されることだろう。行きすぎた奇術は魔法にしか見えないのだから》
【過去】
自分は貧しい。父が怪盗をしていたのもあって、大人達は自分達を助けない。ご飯抜きの時だってある。紅茶は飲めるけれども、ギリギリだ。4歳の妹ニーアにご飯を食べさせてやらなきゃいけない。本当は学校に行って勉強して、成り上がりたい。だけど、無理だ。おいらにはそんな力がない。毎日毎日、煤だらけの煙突を掃除する日々。
ある日金持ちのおっさんが妹を養子にすると言ってくれた。家族がいなくなるのは寂しいけれどもニーアが腹一杯食べれるならばと1ポンドと引き換えにお別れを告げた。それがいけなかったんだ。妹は死体でゴミ捨て場で見つかった。青あざだらけで可愛い容姿が台無しだ。聞いた話によるとあの貴族は若い子を虐めるのが大好きだそうだ。許せなかった。一番許せなかったのは手放した自分だ。煮えたぎる怒りの炎に身を焦がしていると、頭の中で声が聞こえてきた。
おいらはその時から【アルセーヌ・ルパン】となった。
【備考】
《月光の怪盗》より登場。彼のターゲットとなるのは必ずと言っていいほど悪い噂しかない貴族や金持ちばかり狙われる。警察も捕まえられなくて手こずっている。
正体は煙突掃除の子どもであり、小さな頃妹を悪どい貴族に殺されてしまった兄。教会で毎日妹を助けられなかったことを懺悔している。手先が器用であり、変装、変声お手のもの!その技術を活かして日々盗みを働いている。長年の煙突掃除にて呼吸器官が弱くなっている。
【SV】
「今宵、月明かりの下に飾られし皇帝の卵を盗みに馳せ参じました。では、ごきげんよう」
「レディース・アンド・ジェントルメン!!!さぁ!今宵もご覧いれますは途絶えし魔法の数々!!!魅せましょう。私のオンステージを!」
「やい!おっさん!おいらの邪魔すんじゃねぇよ!子どもだからって舐めやがって!」