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網野さん (93ba5vpm)2024/4/7 20:40 (No.101623)削除
【名前】イアン・ブラウン
【年齢】36
【性別】男
【所属】クラメットマフィア
【性格】仕事と普段の雰囲気にはかなりの差があるように見える。仕事は几帳面にこなすが、普段の態度はかなり適当なもの。もちろん上の立場や初対面の人相手には丁寧に対応するが、ラフでいいと言われると遠慮なく適当な対応を取る。表向きは真面目であるが内面はかなり適当なので性根から真面目な人間はあまり得意では無い。
【容姿】仕事中はタキシード、モーニングコート、ロングテールコートのいずれかを場面によって着替える。普段は主にタキシードを着ている。髪色は茶髪で前髪を横に流している。目は青色で茶色い髭がある。身長は183cm、ガタイはかなり良い。
【持ち物】
『懐中時計』特になんの変哲もない懐中時計。強いてあげるなら、時間が5分早めにズレている事くらいだ。
『ダガー』全長25cm、刃渡り15cmのダガー。護身用として腰に携帯している。彼の主武装であり、相棒。彼が孤児であった頃、偶然拾って以来ずっとこのダガーは彼と共にあった。
【能力】腹をぶち抜かれようが、腕を切り飛ばされようが再生する。痛覚が消えている訳では無いのでしっかり痛い。幾つか再生できない状況と部位がある。部位としては頭部と胸部だけは傷付いても再生することが出来ない。例えば眼球や耳、肋骨などは能力によって再生は出来ない。再生出来ない状況は、睡眠中、気絶中などの意識がない状態。心臓か脳の損傷、心停止か脳不全、のいずれかになっている状態である。外部に心臓や脳みそが飛び出た場合も再生出来ない。
【過去】子供の頃の記憶はかなりあやふやで、ナイフを拾ったこと、クラメットに拾われたこと、そしてクラメットの教育に死に物狂いでついて行った事くらいだ。何が彼をそこまで駆り立てていたのかは彼自身もわかっていないが、なんだかんだで今クラメットの別荘の使用人として上手く生きているのだからいいではないか。しかしなぜ、このナイフをこんなにも手放したくないと思っているのか。きっと、いつか分かるだろう。
【備考】クラメットマフィア別荘所属使用人。主に業務は備品管理、施設維持。施設維持と言っているが要するに館内清掃である。
【SV】「ワタシはイアン・ブラウンと申します。以後お見知り置きを」
「んあ、それなら遠慮なく。改めてイアンだ。よろしく〜」
「はー…戦闘は得意じゃねぇんだがなぁ…しゃあないか」
返信
返信0
よぐさん (914q62jn)2024/3/3 16:58 (No.97137)削除
「ハァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜イ♡、地獄に落魄れた皆様ご機嫌よう!今日も哀れなアナタを〝救う(巣食う)〟慈愛家の登場ですヨ!─────えぇ、褒め称えて。」


「酒場の隅でピーナッツを齧る売女も、路地の隅でネズミの餌になってるアナタも皆全てを平等に愛して差し上げましょう!えぇ、ワタクシ、こう見えてとぉ〜〜〜〜っても愛情深いのです!」






「──────お喋りはここまで。仕事の時間です。」







【名前】
「ワタクシ、本名は嫌いなのです。」
「これほど愛に溢れたワタクシを〝ヒキガエル(いやなやつ)〟だなんて!」

トード・パノプティコン
偽名「Gatekeep(ゲートキープ)」


【年齢】
「年の割に若い?…んふふ。お褒めの言葉と受け取っておきましょう。」

30歳


【性別】
「妊婦のぷっくりとした腹を見るたびにつくづく思いますヨ。嗚呼ワタクシはコチラで良かった!ってネ。」




【所属】
「ワタクシに組織の区別が必要なのですかネェ…?んふふ…。」

クラメット


【性格】
「ねぇ、ワタクシ。とっても〝良い〟性格をしているでしょう?」

高慢ちきな偽善家。それでいて絶え間なく動き続けるお喋り。自分を守るためなら次の言葉に嘘を吐くことなど容易で、ころころと言葉を撤回しては新しい提案をしてみせるその切り替えの速さはロンドンの空模様のようだ。

彼の性格で一番の難点といえば、その美意識の高さと過度な潔癖症だろう。
容姿の清潔さを保つことはもちろん、肌から爪先のケアだって欠かさない。特に自慢の髪をケアするために専用の美容師を雇うほど、髪に対して強いこだわりを持っている。
逆に身なりを乱される、汚されるなどすると毛を逆立てた猫のように気性が荒くなるため注意が必要。

あぁそれから、彼は妊婦に異様なまでの嫌悪感を持つ。
当人曰く──〝蛙の腹のよう〟だから、らしい。


【容姿】
「贅沢はしない主義ですが、これでも清潔さには気を遣っているんですヨ。」

身長195cm。緑の瞳に赤色の瞳孔。特徴的なその目は彼にとってコンプレックスなのか、その目元には瞳を覆い隠す丸メガネをつけている。彼こだわりの真紅の髪はツヤツヤに輝き、その髪がよく映える身に纏う緑のコートに身を包む。
体格は細身で、力強さというよりかはスタイリッシュを重視している。

できれば白いものを身につけたくない主義だが、組織の決まりに従うために身につけている。

彼は潔癖症ということもあり、身なりは常に気を払い、シャツの皺を許さず、埃一つもつけない。手袋が汚れれば取り替えるし、女が触ってきた服は二度と着ない。
汚れたものが嫌い、というより、汚れてしまった自分が嫌い。そんな感覚に近いのかもしれない。


【持ち物】
「持ち物は最低限に。えぇ、どんな時でも手が使える状態でなくてはネ。」

-仕込み杖
彼が手に持っている杖には刃が収納されている。
容姿を害さず凶器を持ち歩くには取り繕うのが丁度いい!

-腕時計
長い袖に隠されたその下につけている金色の腕時計…と言うのは見かけだけ。内部には小型のナイフがしまってある。
もしもの時を想定して、武器は隠していても悪くはないでしょう?

-櫛
風で乱れる髪を整えるために。
いつだって自慢の髪には無慈悲にも悲劇が襲うんですもの。

-上品な白いハンカチ
紳士の嗜み。己に使う用と血を拭う用の二枚を持ち歩いている。
ワタクシが使うものを汚したくなんてないですから。


【能力】
「暴力とは無教養の象徴です。真の知識人は言葉のみで人を殺せるのですヨ。」
───────彼は非能力者だ。


【備考】
「ワタクシ、神を信じますが崇拝はしない主義でネ。」
「神に祈りを捧げたところで、誰が救ってくれるというのです?」

彼が声高らかに歌う「慈愛家」というのは嘘ではない。
現に彼は18歳にして孤児院の経営を始め、その院長を務める。病気を抱えた売女を医者に見せてやり、ホームレスには小綺麗な服と少しばかりの身銭を。

「えぇ。だって哀れではないですか。何のチャンスにも恵まれず路地で腐っていくなんて!!…だからワタクシは彼らのチャンスになりたいのですよ。」
「それを腐らせるか、あるいは花まで昇華させるかは、彼ら次第なのです。」

彼は嘘吐きで偽善者だ。もちろん彼自身もそれを自覚しているから、それを指摘されても否定はしない。でも、別に汚れたものが嫌いというわけでもない。
むしろ、そうやって地面を這って泥まみれになる姿に、少なからず…〝愛しい〟とは思うのだ。


それから、これは余談になるが。彼はかなり過激な紅茶愛好家だ。彼に紅茶について問えば、「紅茶はイギリス人の魂ですヨ。えぇ。紅茶のない人生など、人生とは呼べません!」だなんて返される。
個人的な趣味に紅茶集めとあるほど、さまざまな紅茶を飲み比べ、紅茶のブレンドに一人の時間をすり減らすほどに病的だ。

そう、だからもしご機嫌取りに彼をお茶会に誘うというなら、それなりの覚悟をしていた方がいい。
口うるさい上に細かくて────────あげく彼は〝他人と飲む紅茶が大嫌い〟だ。


【過去】

彼は元々「M.O.D」に所属するギャングの一人、『妊婦殺しのゲート』と呼ばれていた。
その名前の通り、妊婦を狙った殺人事件を繰り返し、合計で17名の死者を生み出した殺人鬼の正体ある。
もとより重く黒い罪を見に纏っていた彼が、何故その身を白に上塗りしなければならなくなったか。

……5年前、それは唐突に訪れた。

17人目を切り捨てた、鈍色に煌めく刃にべったりと張り付いた真紅を上品な白で拭う。
月明かりを反射するその輝きに恍惚としていた夢見心地の時だった。










──────突如として、腹部に襲う熱。

じわり、じわりと彼の皮膚をシャツに張り付かせる体温の液体。
暗闇。月明かり。咽せ返る血の香り。落ちる眼鏡。霞む視界の端。影のみ。
膝をつく己の肉体。止まることを知らない熱。赤い一筆。

屈辱。屈辱。屈辱。屈辱!!!!!!!!!!!!
嗚呼このワタクシが!!腹に卵を抱えた雌ガエルのように地面を這うだなんて!!!!なんて屈辱!!!!!!!!!!決して許せはしない!!許してなるものか!!


故に。
黒を白に塗り直すことに躊躇いはなかった。
目の前にチラついた黄金色を求めざるを得なかった。



「黒を白に塗るだなんて冗談じゃない!!トランプ兵じゃあるまいし!!!」

「でも仕方がないでしょう!?ワタクシだって、死ぬのは惜しいッッッ!!!!!」
















以上が、彼がクラメットに身を置くことになった経緯だ。
当然彼はクラメットに真の忠誠など誓っていない。己の腹を塞いだあの契約さえなければ、彼が白に留まる理由すらもないのだ。

おかげさまで、クラメットの仲間には冷めた眼差しを向けられるし、M.O.Dの元同僚達にも狙われるし、あぁ!!本当に最悪だ!!…おかげで、多少羽振りは良くなりましたけれど!!

──────────それでも、ワタクシは笑っていなくては。
あらゆる過ちは、全て焦りからくるのだから。虎視眈々と機会を待ちましょう。




「ご安心を。ワタクシは愚者ではない。嫌われている自覚はありますヨ。」

「合う合わないご自由に!あぁ、けれど。身勝手な同情は結構。」


「味方など、ワタクシに必要などないのです。」




【-募集関係-】

・トードの腹に大穴を開けたM.O.D陣営【男女どちらでも可】 一名
トードに対し、強い感情を持っていることが望ましい。(憎悪でも恋慕でもなんでも可)

「ワタクシを惨めと笑うならいくらでも。しかし、ワタクシはそれに構いはしませんよ。」
「えぇ。だってワタクシはワタクシの腹に大穴を開けた〝Beef Jerky〟に報復をしなくてはなりませんから!」


・トードの孤児院に保護されている・あるいはされていた子【陣営どちらでも可】
愛情深いトードは貴方のことを我が子のように可愛がってくれるでしょう。

「Oh Boy!今日もいい子だったアナタにはご褒美をあげましょうネ。」
「欲しいものはCandy?Book?toy?…んふふ、何を用意してあげましょうか。」


・トードの「ティー・フレンド」【男女・陣営どちらでも可】 一名
気難しくて口うるさいトードについていけるほど根性がある人を推奨。

「ワタクシは大真面目で、どうしても社交辞令になってしまいがちですからネ。飲み込むのではなく味わえるのだから貴重な時間だ。」
「アナタと共に飲む紅茶の実に甘いことか!…えぇ気楽ですよ。所詮この机の上での関係ですから。」
顔アップ
よぐさん (914q62jn)2024/3/14 20:54削除
【関係】
トードの「ティー・フレンド」
────リオ・クラメット

「所詮この机の上での関係であることに変わりはありません。」
「…けれど。…まぁ次からは味わって飲んであげてもいいでしょう。…アナタが、不揃いな組み合わせをやめてくれるっていうのであればネ。」
よぐさん (914q62jn)2024/4/7 05:17削除
【関係】
トードの腹に大穴を開けたM.O.D陣営
グレーテ・ガブリエリ

「─────あの女は死すら生ぬるい地獄を見せなければなりませんから。」
返信
返信2
田中さん (916nvp59)2024/4/7 04:59 (No.101557)削除
【名前】 グレーテ・ガブリエリ( Grete・Gabrieli )

【年齢】 28歳

【性別】 女

【所属】 マジェスティ・オブ・ディストラクション ( M.O.D )


【性格】

ロンドンの郊外にある古ぼけたテラスハウス。
白塗りの壁に赤い屋根、花の一輪すら生えていないまっさらな庭。白木の塀の前にはひとつの看板。


 " 探偵事務所 roșu "


陽気でお祭りごととお喋りとスキンシップと、ちょっぴりのスパイスが大好きな、人懐っこい性格のレディ!
何もかもが楽しいと言うような笑顔、芝居がかった回りくどくキザったらしい口調で聞いてもいないことを長々と(その3分の2は無駄な豆知識と脱線 )話してくる様子に、呆気に取られてついつい警戒を解いてしまう人間も多いだろう!

探偵としての彼女はとっても優秀だよ!
引き受けた依頼は必ず一日以内に解決すると宣言しており、事実その通りにしてしまう。
解決のためには一切の手段を問わない。貴族の屋敷に侵入することも、王族に歯向かうことも、⋯⋯人が死ぬことも、事件が解決するのであれば致し方ないとする異常性を持ち合わせているのは玉に瑕だけどね。

得意な依頼は、『 探すこと 』。
なくしもの? 迷子? 人探し? 恋愛相談?
はたまた、復讐相手を見つけたい──────とか!

探し物で困ったら彼女の元を訪れると良いでしょう!!



ただし、人間としての彼女は最悪と言っていい。
他人との間にパーソナルスペースなどはなく、相手のそれも一切を無視してずかずかと踏み込む。空気は読まず、雰囲気も察さず、タブーは踏み荒らし、地雷だと分かっていて水を差す。
他人を友人や知人ではなく、『 情報の集合体 』と捉えているところがあり、まるで推理小説を読むかのようにあなたを紐解きたがる。

協調性、とは縁遠そうな彼女が他人に真摯な態度を取り、話を聞き、協力し、時には導いてやるのは、情報を取り尽くすまで。
隅々まで知り尽くした抜け殻には興味がなくなってしまう。

好奇心だって旺盛、かつ自分の知らないことや場所には欲求を我慢できない。愉悦、愉快、狂喜。そういうものが道の先にあるのだとしたら、彼女は例え他人の命が危険に晒されるとしても、弾んだスキップで進むことを選択するだろう。

そもそも他人の話を聞いているようで聞いていないため、彼女と仲良くするには一定の根性と、一定の適当さが必要になる。




ただし死にたくはない────重度の心配性であるがために。
自分が危険に陥りそうな場には死んだって金を積まれたって行かない。殺されそうになったら守秘義務なんてさっぱり忘れて、べらっべらとあらゆるすべてを語ってしまうでしょう。

ただし傷は大好きだ─────彼女は愛に飢えているために。
好きな人間に傷を与えることを好み、愛した人間から傷を与えられることを好む。サディズムとマゾヒズムの融合。傷付けたいし傷付けられたい。酒も煙草も嗜まないが、血は飲み干したい。
血を見ると気が昂る自覚があり、赤を着込むのもそれが理由か。

「 傷は、愛だよ、君。」
「 傷の深さ、傷の重さ、それらすべては愛に他ならない。」

「 私は、君を、殺したいな。⋯⋯愛しているから。」
「 だから君も、私を、殺して。⋯⋯愛しているなら。」






さがしものを、みつける

それが、グレーテ・ガブリエリの存在意義にして、根幹。





【容姿】


  " 赤、赤、赤!! "

  " 少女は あか が大好きだ!! "



真っ赤な髪に真っ赤な瞳。お情けで着た黒シャツやパンツの裏地も赤、ショルダーバッグも赤!
濃淡に違いはあれど、グレーテは自分を赤に染め上げている。


160センチの身長に見合わないほど小さく、華奢で、力もない。
子供に混じって走り回っても違和感がなく、体力もないためかけっこでは子供に負けるほど。40キロほどしかないいやに軽い体重が、彼女の身体の弱さを表しているようだ。
薄い腹と滑らかな背中にある無数の傷跡は、愛の証だと言う。傷を愛し、傷跡を愛し、血を愛する彼女らしい肉体。
右肩から首筋に蝶と月のタトゥーがある。

顔立ちは美人寄り、しかし特筆するほど特徴があるわけではない。強いて言うならば、くんっと上がった口角が猫のような印象を与えるだろう。


ばっさり切ったショートヘアーはやや癖毛気味でよく跳ねる。
正反対に前髪を伸ばしている理由は「髪は伸ばしたくないけどさァ、赤が視界にチラつくと気分が良くなるんだ、そーいうコト。」だそう。
ぎらりと光る猫目はぱっちりとした二重で、しかし、少ないまばたきも相俟って少しばかり不気味。あなたを真っ直ぐ見つめたら、もう目線を離さない。一挙手一投足を、見ている。


シャツにネクタイ、細い肢体に張り付くパンツスタイルにヒールのないブーツ。露出はどんなときだってほとんどせず、赤く塗った指先が目立つ掌と、刺青の入った首筋くらい。
左肩に引っ掛けた真っ赤なペリースは膝下まである長丈。

布地を翻して歩くのは好きだが、スカートやドレスは履きたくない。

アクセサリーは日によって変わる。ボディーピアスは二桁、ロードクロサイトの指輪は左手の薬指、首から下げたクロスはファッション。


体付きや地味な見目に加え、かさついたハスキーな声色をしていることから、少年だと思われることもしばしば。


【持ち物】

《 メモ帳 》
分厚い紙束にはずらりと人名がならんでいるだけ。
個人情報はすべて頭の中に。


《 フィレットナイフ 》
純銀製。
通常より刃が薄いオーダーメイドであり、常に三本はマントの内側に隠している。


《 拳銃 》
種類にこだわりなし。
硝煙の匂いは好きじゃないから、貰い物を適当に引っ掴んで持ち歩いている。威力が高ければなおよし。


《 探偵的小道具! 》
地図、ルーペ、白手袋、事務所の名刺、新聞の切り抜きを貼り付けたスクラップブック、その他諸々⋯⋯。
探偵っぽいことが出来る道具たち。ショルダーバッグの中身はほとんどこれに締められている。


《 注射器 》
「 え? そりゃあ取るんだよ、何とは言わないけど! 」



【能力】


『 さがしもの 』をみつける能力。

名前や容姿、見た目などを元にそれを見つけるよ。
閉じた瞼にさがしものまでの道順が浮かび、地図となるんだ。
出来たルートは瞼を開けば霧散するけど、覚えられないほど馬鹿じゃないから大丈夫!

情報を知れば知るほど、詳細になればなるほど、そのものの明確な居場所が分かるからちゃんと教えてほしいな!


グレーテが自ら傷を付けた相手にはマーキングが付き、どんな場所に居たってすぐ見つけられるでしょう!
把握できるのは2、3人くらいだけどもね。

使いすぎると障害が出るので、気をつけなくちゃ。
これが原因でせっかく来た依頼を断らなきゃいけないのが最近の悩み!



《 ルール 》
① 他人から『 依頼 』が無ければ使用不可

② 能力使用時は、目を閉じ、立ち止まり、集中すること(1ロル)
③ 大まかな地図や間取り図を目にしたことがない場所は探知不可
④ 探知能力や勘が良い人間には、探知がバレることがある
(どこからか見られている気がする⋯⋯)

④ 能力使用5回・判定失敗ごとに1d6を振り、対応のデメリットを負うこと


失敗判定について /

1d100 / 75 以下で通常成功
(大雑把な位置が分かる。建物の場所や地区、道など)
1d100 / 60 以下で確定成功
(ピンポイントに対象の位置が分かる)


ただし、情報が足りないと成功値が下がってしまうぞ!

・ 類似品を見たことも、触ったこともない(-5)
・ 初めて名前を聞いた相手が対象(-5)
・ 名前、形、サイズ、色が一切分からない(-5)
・ 自分より大きいサイズ(-10)
・ 対象物がお宝である(-10)



デメリット /

[1] 目が疲れた! 視界喪失(3ロル)
[2] 耳鳴りがうるさい! 聴覚喪失(3ロル)
[3] とてもお腹がすいた! 移動不可(1ロル)
[4] すってんころりん! 転けて移動不可(2ロル)
[5] 疲労が溜まった! 右手使用不可(3ロル)
[6] ラッキーナンバー! 運が良くなった気がする

重複可。
同じデメリットが重なった場合はロル数増加。



《 効果 》

① さがしものがある場所の特定

② 血の味を知っている人間の居場所が把握できる



場所把握について /

グレーテの味覚がある状態で、相手(人間に限る)の血液を口に含んだ場合、その後はどんな状況でも居場所を把握できる。
自ら傷をつける必要は無いが、建前としてそういう言い方をしているようだ。
(『 依頼 』が無くとも使用可能。)

上限は三人。時間制限は無し。
(三人把握中に、違う人間の血を飲んだ場合は古い人間から解除。)

把握されている相手が、死亡、または他者の能力により洗脳、錯乱した場合強制解除。




【過去】

「 ハアイ、こんなところまで見て何のつもりかなァ────待て待て、当ててやるから言わなくていいよ、黙ってな。」

「 どうせグレーテ・ガブリエリの過去を覗き見て優位に立とうとかそーいうことだろう? 分かる、分かるよ、私だってよくやる! 私達は仲間だ!! 仲間記念に木苺はどうだい? フィレ肉は? いらない? 」

「 ⋯⋯で、なんだっけ、私の過去? 」


「 無いよ、そんなもん。残念だったねまた明日!」



グレーテ・ガブリエリ。
その名前をどれだけ探したって、一番古い記録は6年前。それしかない。
いないのだ、どこにも、そんな女は。



【備考】 誕生日:5月26日

《 所属 》
M.O.Dに入ったのは6年前。
クラメットマフィアだって選べただろうに、力のない彼女が選んだのはストリートギャングであった。

「 理由? そんなの、私に聞くまでもないだろうよ、君。」

「 ─────泥舟に乗りたがる阿呆が、どこにいるって言うんだい? 」


《 金銭 》
決して騙されやすいわけではないが、金は彼女の元に集まらないようで、いつだって金欠。
今月の家賃の支払いに追われていて借金取りから逃げていることが多々あり、あなたに匿ってもらおうとしたことだって、何なら金を貸してやったことだってあるかもしれない。


《 好悪 》
赤色、血、傷、激辛、激甘、自分自身が好き。
ナルシストではなく、単純に自分の身可愛さなので自分の容姿はどうでもいい。

子供、花、宝石、拘束、狭い場所、神に縋る信者などを嫌う。
基本的には盲目的なもの、話が通じないもの、善悪の区別がつかないものを嫌悪し、近付きたがらない。

「可愛い」は彼女の中では侮蔑の言葉。


《 食事 》
彼女は極端に食事量が少ない。
朝にクッキー、昼夜にマフィンをひとつ、ふたつ食べたなら彼女は大満足。おなかいっぱい!



《 感情 》
クラメットマフィアにいる " 彼 " のことを殺したい────ような、殺されたい────ような、歪み切った感情を持つ。
ほぼストーカー同然であり、" 彼 " にまつわる話を貪欲に集めているようだ。





【SV】 「 私 」 「 君 」 「 少年/少女 」

「 ああ、待て! 当ててみせよう。君は私の名前を知りたい物好きな輩だ。違うかな? 違ってもどうだっていいから言わなくて結構だよ、君は『 私の名前を知りたい物好きな輩 』だと私の中では今! 決定したのだからねェ! 」

「 ──────グレーテ・ガブリエリ。しがない探偵さ。」

「 い、言えた言えた!! ようやく言えたよ人生で一回は言いたい台詞152位が!!! 」


「 どうしたんだい、ぼんやりと足元のアリなんか見ちゃって。雲間から差し込む静かな月光りのような憂い顔も、そりゃ君ならば美しいと思うけどねェ、私ではない他の誰かを想ってその瞳を曇らせていると言うのなら────────私はそいつを君の前に手足を落として放り出すのもやぶさかではないんだよ、Mon coeur ? 」

「 あのねェ君。君。⋯⋯そう君だよ、この羽アリ以下のドブ野郎。不幸です~~~ッてツラしてれば助けてもらえるとでも思ってる? ハッ! 思ってなくたって私が決めよう、君はそう思っている。何故ならば君は、" 構ってちゃん " だから。ハハ、可愛いじゃないか、実に哀れで、実に愚かだ。」

「べッッッッつに、血が美味しいから飲みたいワケじゃないんだけどさァ! 偏見で私を怪物にしないでくれるかい、この空想癖!」




「 あァ、すうっっっっっっごく、すっごく、きれいだ、赤くて、紅くて、朱くて、きれい、これが " 君 " そのものなんだね⋯⋯⋯⋯、 」
「 " いとおしい " よ、血に塗れた君は、⋯⋯食べちゃいたい、くらいに。」





【募集関係】( どれも複数人可能です )

・グレーテに金を貸している人
/ 大抵は返ってきません!! その代わりに無償で助けたり、協力したりはするでしょう。


・血をくれる人♡
/ 週に一回、もっといっぱいでも嬉しそうです。
Picrew / 「IIKANJIMAKER」
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おもちさん (914kukvr)2024/2/23 13:28 (No.96121)削除
【名前】
𝓢𝓹𝓱𝓪𝓵𝓮・𝓵𝓲𝓪𝓻(スファレ・ライアー)

本名: 萊(ライ)

【年齢】29歳

【性別】男

【所属】M.O.D

【性格】

主にエセ関西弁で話し、人との距離が近く馴れ馴れしい。そのくせ自分から特段何か話す訳でもなく、飄々とした男という印象が強い。

彼は素知らぬ顔で嘘をつく。自分の利益の為に動く、要は日和見主義だ。M.O.Dに所属しているのも利益の為の投資であり、入る際に『自分は有利な方に行くから、裏切ったらそういうこと』と公言している。

要するに自他共に認める日和見主義の権化で、人情にも恨みにも一切の興味を示さない。割と守銭奴…というか銭ゲバな気質があり、金が全てとは言わないが、下手な気持ちよりは大切な物と認識している模様。金の切れ目が縁の切れ目とはよく言ったものだ。

また、笑いのツボが異常に浅いのか、ちょっとしたことで腹が捩れるくらい笑い、周りが軽く引くレベルで大爆笑する。本人は本気で笑っていると言い張るが、真相は謎である。


【容姿】 

まず目を引くのは、男が持つこの派手な髪色だろう。レモン色から黄緑色にグラデーションのかかった髪は胸上まで伸ばされて、男性らしからぬ雰囲気すら与える。前髪は顔の半分以上を隠してしまうほど長いが、瞳にかからないよう分けられており、後ろは適当な組紐で一つに束ねている。

彼は俗に言う“糸目”であり、その目は常にニコニコと閉じられ、表情が読めない。スファレ曰く「糸目ではなく笑っているだけ。そのうち開く。」とのことだが、瞳の色は本人も見たことないという噂がある。しかし、喜怒哀楽は割と激しい方で、必要以上に大雑把かつ大胆に感情表現をすることも多々。

服装は仕事以外は和服を好み、いつも若草色の着流しを選んでいる。物を手に持つのはあまり好きではなく、持ち物は全て袖の中か懐にしまう。

誰もが一目見ただけで日本人と分かる顔…とまではいかないが、彫りが浅めで東洋人寄りの顔立ちをしているので、分かる人はすぐに異国の者と分かるだろう。糸目だが割と美形なので、異国情緒も相まって女性人気は一応ある。

耳には菱形で青緑色をした宝石のピアスが付いている。黒い装飾品がない!と言われがちだが、ピアスの金属部が黒いからと言い張っているらしい。

【持ち物】

・白鞘
通常のナイフより切れ味のいい、鍔のない刀。片手で使えるサイズで、懐に仕込んでいる。

・煙玉
火を点けると辺りに白い煙幕が立ち込める。物によっては催涙剤入りの時もある。

・番傘
黄色や黄緑メインの彼によく似合う赤色で、これといった仕掛けはない。時々傘回しをして遊んでいることも。

・煙管
ヘビースモーカーと言う程ではなく嗜む程度。スモークリングを作るのが好き。

・メモ帳
装飾の少ないシンプルな物。ペンが挟める構造になっており、中には日本語がビッシリなので読める者は少ないだろう。

【能力】

『 風説 』

その風に包まれた者は、何にでも“成る”ことが出来るだろう。男でも、女でも、無機物だとしても。

ただし、性質を変えることは不可能。大岩に変わろうが鉄の鎧に変わろうが、力も耐久も人間のまま。人に化ける時も同じ。体格や性別が変わっても、体力や声は元のまま。所詮は付け焼き刃だ。

それにデメリットもある。

自分ではない姿に変身している時間分、記憶を失う。本当の名前は何だったか、出身地はどこだったか、何も思い出せない。

失う度に名前を変え、容姿を変え、口調を変え、何度も何度も嘘を吐いた。

今は能力にも慣れて、忘れる前に起こったことをメモ帳に記入するようになったが、メモが出来ない場合はそうもいかないだろう。

それでも、別に構わないのだ。


嘘吐きは誰からも忘れ去られ、ひとりぼっちで地獄に堕ちる運命なのだから。

【過去】

彼は世界を回る旅人だ。

生まれこそ日本ではあるが、住んでいた期間は短い。ちなみに関西出身ではないとのことだが、実際の出身地は不明。

貿易船に乗って日本から脱出した。その後は世界各国を渡り歩き、辿り着いたのがこの町だった。

ロンドンに来る前については、聞いてもはぐらかされるので知る者は居ない。

本当は数ヶ月だけ滞在するだった。だが、彼はお宝の噂を聞いたのだ。命を賭けたお宝争奪戦、なんと良い響きだろうか。そんな興味を示したが、自分一人では野垂れ死ぬのがオチだろう。

なので男は自分を入れてくれる組織を探し、見つけた。

男はクラメットマフィアの戸を叩いた。そこは楽しかった。基本的なことは自由にやれるし、身元も分からない己を受け入れてくれたから。

しかし…彼は組織を裏切った。

裏切りが最大の御法度なのはよく分かっていた。裏切った挙句殺された元仲間なら、何十人と見てきたから。それでも男は裏切ったのだ。闇夜に紛れ、煙のようにそこを去った。それが、今から3年前……ダニエル・クラメットが死んだ日だ。

それから数年間は逃げることに専念した。この町は面白く、去る気など起きなかった。

そして現在から半年ほど前に、男はM.O.Dに入った。殺したのは、自分を追ってきたクラメットマフィアの組員。死因は白鞘で頸を刺したことによる出血死で、死体には当たり前のように『M.O.D』の文字が彫られていたと言う。

裏切った理由を尋ねれば、彼は必ずこう答えるのだ。



『だって、つまんなくなったから』

【備考】

声帯模写が得意で、頑張れば女性の声も出すことが可能。特定の人物を模写する場合は、何度も話して特徴を掴まなければ厳しいだろう。

好きな物は自身の利益で、己の為なら殺人は疎か裏切りすら厭わない。

賭け事も好きで、時々賭け場に足を運んでいる。最近はロンドンに博打ブームを起こそうとしているとかしていないとか。

反対に苦手な物は理解出来ない人情で、利益にならない精神論に何故時間を費やせるのだろうと思っている。

様々な国を見てきたからか、かなりの多趣味で特技も多い。声帯模写を中心に、飴売りや傘回し、手品なんかも可能で、芸だけで生きるのに十分な金は稼げている。


ヘッドや幹部に関しては入る時に絶対服従!と言われたので言うことは聞くが、忠誠は正直言ってゼロに等しい。クラメットマフィアに関しては言わずもがな。ただ抜けるならまだしも、組員を躊躇なく殺した罪は重い。

だが、M.O.Dメンバーにも良い目で見られている訳でもない。裏切ってきた癖に、クラメットマフィアに関する情報を一つたりとも吐かないからだ。

拷問されても吐かなかったので、最近は諦めムードすらあるそう。月に数回くらいの頻度で尋問があるが、組員曰く「言ったらオモロないやん?俺はせーせーどーどー戦いたいだけやねん」しか言わないとのこと。言葉の真偽は不明。

現在は主に自身の持つ情報を駆使し、M.O.Dの資金源の一つとして働いている。しかし、とにかく胡散臭いと苦情があることも…?


……要するに、男は嫌われ者だ。

【SV】

「んー…あっ、君が話しかけてんの俺ー?メンゴメンゴ〜〜いっつも話し掛ける側だから慣れとらんねん。俺はスファレ・ライアー言うんやけど……アンタは?てか、名前聞く時は先に名乗るんが礼儀とちゃうん?スファレんはちょ〜優しいから許したるけど、この町難儀なルールも多いし気ぃ付けてな。」

「いや、俺開眼する系の糸目だからwwwそもそも笑っとるだけでただの笑顔っていうかww深い意味ゼロな訳やしwwwえ、なに?そんなに俺の目ぇ見たいん?wえぇ〜〜??どうしよっかなぁ〜〜〜???いやほらwwこういうのってピンチになった時に見せる方がオモロいやん?w」

「アンタもソッチのお人なんやろ?ならお互い水入らずってな。……商品にはそれ相応の対価がいるっちゅーんは、分かるよな?ま…俺は商人やないし、細かいことは別にええわ。買うか、買わないか。俺が聞きたいんはそこだけなんよ。あーっ!!待って待って!俺が悪かった!w戦闘はからっきしやねんホンマ許してーーwww」

「えっwやっばwwそれ本気で言うてる?wあかん死ぬ程オモロいwwwはー!笑わせてもらったわー!!アンタまーじでオモロいのな!!どう?w今から俺とBARで語り合わん?ってこれじゃあナンパやろがい!ってなwww」

「ほんと、アンタらんとこでは楽しませてもらったわ。でもな?俺が仲間になるんは自分にとっての利益が多い方やねん。残念やけど、日和見ニンゲンやからな。人情も恩も、毛程の興味もあらへんねん。分かるやろ?ほな、さいなら〜」
仕事着
私服
おもちさん (93aa3tgb)2024/4/7 03:50削除
修正です、裏切ったのは3年前ではなく5年前になります
返信
返信1
結羅さん (931729dr)2024/4/5 21:57 (No.101444)削除
【 名前 】

沈 雨萱(シン ユイシュエン)




【 年齢 】

 23




【 性別 】

 男




【 所属 】

 クラメットマフィア




【 性格 】


“ 貴方のためとあれば 、 この命共々 ”



 詐欺師のような男だ。貼り付けた笑みは、剥がれることを知らない。人の深い部分に踏み込むのが得意だ。一瞬でつけ入り、拒む隙を与えない。欲しい言葉を、欲しい時に。そんな彼は、決して人を騙すような人物ではない。少し、話術に優れていただけ。詐欺師と呼ばれた、誠実な男。


 彼は誠実な人物だ。俗に言う優等生タイプで、自分より優れているものを素直に飲み込み、自分のものにしようとする。どれだけ外面を取り繕い、詐欺師だの何だのと言われようが、根は誰よりも真面目なのだ。また、元より持ち合わせた器用さ故に、彼はマフィアの仕事もそれ以外も優秀な成績を収めている。年齢的にまだ経験が浅い部分はあるが、それすらも補える、または補うための努力を惜しまない。自分の現在の才に満足しない、ストイックな一面も持ち合わせている。

 彼は“努力”をする才能がある。他者のために、できないことをできるようになろうとする姿も多々見受けるだろう。彼の常時浮かべられた人当たりの良い笑顔も、傷ついた心を優しくくるんでしまうような言葉達も、決して生まれ持ったものではない。彼が育った環境の中で、自身の大切な人の為につけなければならない力だったのだ。それが良いように利用されようと構わない。そんな男だ。

 そんな、どこまでいっても“良い人”である彼は、良い人ではあってもお人好しではない。彼は自分の中での優先順位がはっきりしている。良くも悪くも、それは彼の冷徹な部分と言えるだろう。只々我武者羅に努力をできるほど、よく出来た人間ではない。あくまで前述のようにとことん尽くせる対象は、自らの優先順位に基づいて決められる。つまり、先に述べられてきた“良い人”は、自らの大切だと思うものに対してしか見せられないのである。自らに必要がないと判断すれば、あくまで無関心を貫き通した対応になるだろう。とは言え、同じクラメットマフィアの人物に対しては、例え関係が浅くとも優先順位は自ずと引き上げられているものである。




【 容姿 】

 細く柔らかい質の髪は、深夜を思わせる様な黒髪。どこか閉鎖的な印象で、重い前髪がそれを際立たせている。奥でゆるりと優しげに開かれた瞳は、さながらペリドット。柔らかい黄緑色である。髪や瞳の効果もあり、肌は白く見えるものの、案外健康的な色をしている。腐っても戦闘要員。痩せ型だが筋肉がないわけではないだろう。

 左耳に二つ、右耳に一つピアスの穴が開いているが、どちらも随分長い間つけていない。真っ白のシャツに黒色のネクタイ、灰色のベストの上から黒のラウンジスーツを羽織っている。無駄に装飾はなく質素なスーツで、前ボタンは留めていない。スーツが風に翻れば、彼の細い胴が顕著に現れてしまうだろう。気候にはよるが、殆どの日にその上からこれもまた黒のアラスターコートを羽織っている。




【 持ち物 】

◼︎ サングラス

どうやら誰かからの貰い物らしい。金の淵に黒い丸レンズのサングラスは、紫外線だけでなく外からの視線も遮断することができる。彼の視線はどこを向いているのか。誰とも目を合わさずとも済むようになるだろう。



◼︎ 回転式小銃
シングルアクションで6発の小拳銃。腰のホルスターで携帯している。





【 能力 】



『 出会って3秒が勝負、って言うでしょ 』


__真眼(しんがん)




目が合った人に不幸を呼び寄せる能力。
発動条件は目を合わせること。目を合わせた3秒以内に能力を発動することで、対象に不幸を与えることができる。この能力は半径5m以内にいる人の不幸を回収し、対象に集めることができる為、周りにいる人は事態が良い方向に転ぶかもしれない。(一回だけ運よく攻撃を避けられるとか、当てられるとか)
5m以内に居て能力に反映できる人数は5人まで。人数d15でダイスを振り、出た数字の大きさに応じた不幸を1人に集めることができる。1日3回まで。それ以上の使用は不可能である。(無理をすればできる、と言うことはなく、そもそも能力が発動しない)ダイスの合計が66を超えない場合にのみ、重ねがけができる。この場合、不幸は2回付与できることになる。

1〜55→何もないところで転んだり、劣化が進んでいたものがついに壊れたり。突然発熱することもあるかもしれない。もちろんそれが死に直結することはないが、数字が大きければ大きいほどその後に悪影響を及ぼすだろう。
56〜75→避けられるはずの攻撃が避けられなかったり、何か致死性のある不幸が訪れる。多くの場合は重症程度で済むだろうが、75に限りなく近い数字になればその危険性は上がるだろう。

(※不確定要素が多い為、その都度お相手様に確認を取りつつ調整する予定です。
 ※この能力で直接死に至ることはありません。あくまで可能性がある、と言う範囲なので、ロルの中ではあり得ないことだと捉えていただいて結構です。)



【 過去 】


 取り分け厳しい両親だった。


 卸売業を営む家系の長男として生まれた雨萱。家は事業に成功し、その世界の中でもかなりの権力を有していただろう。港付近に邸宅と倉庫を構え、ついには海外にお得意様も作り、進出を成し遂げたばかりの頃である。

 雨萱に忌々しき“目”があると発覚したのだ。年は3つ。言葉を理解し、ようやく会話をすることを覚え始めた。そこで彼は言うのだ。

「 目を合わせると不幸になる 」と。

 この事態には家中が大騒ぎである。告白された当人である母親は勿論、父親も、僅かながらに雇っていた使用人達も、大層な慌てようである。雨萱は怒涛の質問攻めに合うが、舌足らずながらも、一生懸命一言一言答えていく。その度に、その場にいた全員の表情が青ざめていくのだ。幼いながらにして、自分は悪いことをしていると。事実とは少し曲がった形で自覚してしまうのである。

 能力が判明してからというもの、可愛い可愛い一人息子として蝶よ花よと育てられていた頃から、待遇が一変した。なるべく外には出さないように。しかし目鼻立ちばかりは良かったので、大切な顧客との食事などの場面では、度々同席させられていた。“お偉いさん”の前では、ニコニコと一つとして嫌な表情を見せず、完璧な愛息子を演じ切ったことだ。

 雨萱が、これ程までに全てを完璧にやり切ったことには訳がある。その根底には、こびりついて取れない罪悪感があった。彼は、自分の“目”のせいで両親が変わってしまったと思っている。否、実際間違いではないのだが、唯一指摘する点としては、彼の両親は元より息子を道具として認識いていたことに違いはないだろう。

 英国にも顧客を確保したことで、家業は安泰かと思われた。しかし、それは表面だけ。実は、崩壊の時は刻々と近付いていたのである。次第に握っていたはずの銀は英国に渡り、手元に残ったのは謎の薬物ばかり。客に売りさばこうにも、巷で不信感を抱かれつつあるその代物は、今や何の値打ちもつかないのだった。

 さて、不利になった沈の家は、なんとしてでも崩壊を免れなければならない。資金に、少しでもまとまったお金がなければならなかった。そこでふと耳にしたのは、見世物の話だった。巷で密かに流行している“見世”。少し、特殊なものが並べてあるのだとか。__例えば、異能を持つ人間。とか。人身売買だ。勿論違法だが、多額の収入を得られる。両親に迷いはなかった。早急に売り出された雨萱は、教育が行き届いており、見た目も悪くなかったためすぐに買取先が決まったのだった。

 英国の人間だった男は、なかなか良い位の人間らしい。雨萱をステータスで選んだことに変わりはないが、その後の衣食住は勿論、職も自ら提案してくれた。提案されたマフィアという仕事。外面の良さと、ある意味使い勝手の良い能力を買われたらしい。言語の差や慣れない環境での生活に苦しみながらも、雨萱は第二の人生を歩み始めたのである。



【 備考 】


◼︎ 忠誠

「 命の恩人だっただけだよ。それ以上でも以下でもない 」

 彼はこの組織に絶対的な忠誠を誓う。彼はいつだって、自分の忌々しい目がこの組織の為になるのならと身を削って、捧げてきた。その内にボスは変わっても、彼の忠誠は変わらない。信じてやまない、最優先事項なのだ。



◼︎ 自己犠牲

「 別に自分が嫌いなわけじゃない。君の方が大切だっただけだよ 」

 彼の行動は全て、自らの優先順位に基づく。故に自分より大切なものに対して、自己犠牲的な精神が垣間見えることがある。あくまで、"我が身より大切なもの"に限る。しかし、不幸を読呼び寄せてしまう自分は、決して優先されるべきではないだろう。


◼︎ 努力家

「 全てが人より劣るって、どんな気持ちかわかる? 」

 彼は東洋の人間だ。身分もさほど高くない。極め付けは能力。不確定要素が大きい上に大した殺傷能力を持たないこの能力は、彼の劣等感の最大の根源だと言えるだろう。それでも彼は、周りに見劣りしないよう、クラメットの名を汚さないよう。そして、自分の大切な物を自分で守れるよう、日々鍛錬を続けているのである。




【 SV 】

「 沈 雨萱です。雨萱と呼んでください…って、そんなに構えないでくださいよ 」

「 何で来たかって?う〜ん、あれですかね。貿易の一環ですよ 」

「 どうせ僕は東生まれの詐欺師ですよ〜だ。もう知りません、話しかけないでください 」

「 知りませんよ、どうなっても。置いて帰るんで…な、薄情って、アンタねぇ 」



「 さあ? 先輩ならもう寝たと思うけど。用事だったら僕から伝えておくよ。…それとも何、僕に話せないようなことなの? 」

「 僕が来たんだ。心配要らないよ。少なくとも、君の中の最悪の事態は免れるだろうね 」


「 今僕がここで死んだとして、お前はそれで満足か? 生憎、大人しく死んでやれるほど優しくないんだ 」

「 どうしたのお嬢さん。だめでしょ?知らない人の顔、そんなにじっと眺めたら 」




【 イメージソング 】


&pp

“君を映すこの眼が悪い”





“あなたに出会った日から僕の世界は色づいて”




【 関係募集 】


◼︎ 恩人

「 あなたがいてくれたから 」

あなたがこのクラメットマフィアに連れてきてくれたから、今の僕がいるんです。





生きてるメーカー様より。顔のみ参考
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凪紗さん (92xn37se)2024/3/29 19:29 (No.100490)削除
The more I seek a quiet night, the more the noise always creeps up on me.





 「​────あぁ。」


 「 喧騒は、耳に悪い。いつか、これ以上に大事な声を、聞き逃してしまう。」






 それでもあの日、此処で生涯仕えると決めたのは自分だ。
 どんなに過去を懐かしんでも、未来に不安を抱こうとも。自分の選択だけは悔やむな。
 それさえ信じきれずに、何を守れるというのか。



 ​──────〝teacher〟


 過去の選択により得たこの役職で、今の自分を構成しているのだから。


【名前】
 通称〝teacher〟​
      ────先生。

 本名/Theodora=Martin
  セオドア・マーティン


【年齢】
 34


【性別】
 male


【所属】
 クラメットマフィア


【性格】
 [🔓]〝冷酷無慈悲な教育係〟として名が通っている青年。敵をネズミ、新人教育を駄犬の躾と呼ぶ姿から分かることだが、とにかく皮肉や嫌味が多い。自分より弱い者へ向ける視線は冷たく、吐かれる毒に相手を思いやる心が感じられない。
 何故このような者が教育係なのか​────と記憶を遡らせれば、確か数年前、彼がクラメットマフィアに所属して間も無い頃は温厚な人間であったはず。しかし、何故彼がこのようになったのかと問われれば、首を捻る他無い。
 彼は昔温厚であったが、教育係となった頃には冷酷になってしまった。​─────これが、鮮明に分かる事実だ。

 [ 🔓 ]彼は冷酷無慈悲ではあるが、教育において必要な飴と鞭は理解している。それ故に、時には貴方を褒めることだってあるし、必要があれば庇うかもしれない。
 そう、いつだって彼は〝先生〟である。
 

 [️🔒]実は、非常に義理堅い一面を持っており、敵であろうが味方であろうが、〝与えられた恩や借りは必ず返す〟主義である。これは彼の根幹から来る一種のポリシーのようなものだ。故に、彼がこれを破ることなど​─────ましてや、恩を仇で返したりなどは、絶対に行わない。


【容姿】
 身長187cm。短めに整えられた髪は綺麗なホワイト。髪の毛をかきあげた上でもまだ跳ねる髪は、ワックスでわざと癖を付けたもの。本来はストレートで癖の無い、サラッとした触り心地の髪。髪の毛は刈り上げており、所々から地毛の黒を覗かせている。
 鋭く細められた目は鮮やかなトパーズ。長い睫毛に縁取られた双眸は、夜闇に紛れる黒猫のように爛々と輝いている。
 目元に二つ、口元に一つ黒子が着いている。耳には金色のピアスが多数、派手に動くとリングピアスがからんころんと、ぶつかり金属音を鳴らすことだろう。

 服装は基本的にスーツであるが、如何せん着崩しが酷い。〝先生〟としてどうなのだろうか。案外、此方の方が見た目の圧が強いのかもしれない。

 [詳しくは画像参照、メーカー様お借りしました。]

 
【持ち物】

[コルトM1848カスタム]
全長:355mm 装弾数:6発
使用弾:.442ウェイブリー 所持数:1つ
 ▷▶︎パーカッション式リボルバーを英国の官給拳銃であるウェイブリーリボルバーの実包で運用できるよう改良が施された回転式拳銃。彼が愛用するもので、普段は腰に付けてるケースにしまっている。

 ( こちら浜さんに書いて頂きました。ありがとうございます🙇🏻‍♀️ )


 [シリンダー]
 所持数:2つ
 ▷▶︎変え弾。予備で持っている。普段はスーツのポケットにしまっている。使用した場合、家に帰宅次第必ず2つ所持するように補充してる。


 [煙玉]
 所持数:1つ
 ▷▶︎弾薬が底を尽きこれ以上の戦闘は難しいと判断した場合に使用する。スピードローダー同様、使用した場合には家に帰宅次第必ず補充を行う。



 [指輪]
 所持数:1つ
 ▷▶︎ネックレスに通しお守りとして身につけている。身の危険が迫った瞬間、まずこれを守るように動き始める。


 [ブライアーパイプ]
 所持数:一本
 ▷▶︎付き合いで貰ったフィルター付きのパイプ煙草。本人は吸えるがあまり好きでは無く、付き合いで吸った1回以降滅多に吸うことがない。とりあえず胸ポケットにしまっている。貰った自分用のタバコ葉やライターなどは家にある。


【能力】
 「 残念ながら、俺には欲も願いも無いんだ。お陰様で、神にさえも恵まれなかったよ。​────だが、それで良い。俺は彼奴らみたいな、悲惨なエンディングをお望みじゃないからな。」

    [godsend!!]

 他人に幸と不幸をお届けする能力。自分の生命力を引き換えに、瞬間的に創造を行うことが可能。しかし、作れるものにも限度や制約がある。
 まず第一に、創造できるのは自他を幸福・もしくは不幸にさせるものに限る。本人が幸福と思う・幸福にさせられる( またはその逆 )と思うと創造はは可能な為、そこまで重い制約では無いが、自分が信じない事には始まらない。
 それが出来なければ、人を幸運にも、不幸にもさせる資格は無いのだ。
 次に、サイズは片手で抱えられる程度のもののみである。もっと言えば、最大でも1kg以下のものしか生み出せない。
 現在彼は能力に関して自覚していない。その理解度によって、成功率が変わっていく。

 Lv.1
▷▶︎能力を認識しているが、自分のものだという自覚が無い。45以下成功

 Lv.2
▷▶︎認識し自覚も生まれたが、使い慣れていない。70以下成功

 Lv.3
▷▶︎2の状態から1ヶ月( 成り10回分 )が経過。自動成功。
 

 尚、これは彼の力ではない。
 相棒から引き継いだ〝ギフト〟だ。


【過去】
 『この日々を幸福だと思った。
  このまま続いてくと、信じていた。』
 
 クラメットへと所属したばかりの頃、彼と同じ時期に所属した青年が居た。
 自分とは正反対の、飄々とした性格をした青年。全くと言っていいほど、気が合わなかった。犬猿という言葉が良く似合う彼らは、ライバルとして日頃からお互いを敵視しあっていた。

 同期だからといって、回ってくる仕事を一緒に取り組む。その度に、仕事中だろうが、休憩中だろうが、顔を付き合わせば互いに過去の話を掘り返しては、散々に罵りあって、殴りあった。
 今思えば、能力を持つ彼が羨ましかったのかもしれない。神に恵まれなかったのか、手に入れる事の出来なかった代物。それを持っている彼が、なんだか自分よりも偉く見えた。
 実力主義の世界だというのは理解している。非能力者が、能力者に比べ少なからず劣る部分があると思われているのも、承知している。

 だから、負けたくなかった。必死に武器の扱い方や体術を覚えて、自分の身一つで、彼に劣らないほどの力を身につけようと、必死だった。
 そんな自分の姿を見たからか、彼もまたこちらに張り合って競うようになった。ライバルはいつからか好敵手へと名を変え、周りからは相棒だと揶揄されることさえあった。
 しかし、彼を嫌いながらも、自分の中に彼へ対する尊敬があった。

 彼を尊敬しながら、しかし負けたくないという若い反抗心は、きっと自分を成長させた所以だったのだろう。

 そうして生活し、教育係という役を授けられたとき。
 彼が消えた。
 

 何故かは分からなかった。個人でずっと探したが、結局は見つからず。
 明日の仕事で、どちらがより多く働くことが出来るかを言い合ったのを最後に、彼と会話することは無くなった。

 それから、教育係となり仕事を重ねて、ある新人達を担当していた時、[裏切り者の最期を見せろ]という命が下った。
 少しヤンチャな子が集まっていたからだとは思うが、なかなかかからない命令に違和を感じていた。裏切り者が出たのかと、もしくは適当な奴を拾って使うだけかと、目を背けていた。




 久方ぶりに目に入るのは、痣だらけで血を流しながら俯く相棒の姿。息が、時が止まったような気がした。
 そこで、彼があの時居なくなった理由が、組織に反したのだと察した。察したが、心中で動揺と絶望が水彩絵具のように混じって広がる。

 命令だ、殺さなければならない。目の前に置かれた現実が、彼の視界に火花を散らし、心臓の鼓動を加速させる。

 殺したくないと、思っている自分がいた。出来ることなら一人で逃げてしまいたかった。こんな所で、旧友を殺せるほど自分の心は強くない。自分の嫌がる心に比例して、拳銃を構える手の震えが広がっていく。自分の呼吸音がやけに大きくなっていく気がする。
 もし彼が、ここで命乞いをするのならば、きっと自分は更に躊躇っていただろう。彼が大事なのではなく、今までライバルや好敵手ながらも仲間だった相手を殺さなければならないという重責に、自分は限界の間際だったから。

 でも彼奴は、こちらを嘲笑うように、早く殺せと言わんばかりに笑いやがったのだ。
 説得は不要か、彼は改心する気が無い。だがその姿が懐かしくて、鼻が焼き付くような切ない痛みを帯びるのを感じながら。
 トリガーを引いた。


 


 ​────死体の処理は、自分が担当した。

 自ら志願して担当をしたのは、改めて相棒に別れを告げたかったからなのかもしれない。面倒な死体処理がしたかった理由など、正直記憶が曖昧なのと相まって、自分でもよく分からなかった。

 だか、唯一。鮮明に意識に残っているのは、今もお守りとして身につけているあの指輪。臓器を売るために解体を頼んだ時に、体から出てきたそうだ。
 彼が自分で飲み込み、まるで隠すように体内にしまい込んでいたそれを受け取り、綺麗にして。密かに彼の代わりと思って眺めているのだ。

 ​───まさか其れが宝具だなんて、セオは知る由がない。


【備考】
 [宝具について]
名称不明 ランク:D
効果:能力欄に表記

概要:人の生命力を吸い、代わりに自他に幸福や不幸を与える。生命力を吸えば吸うほど、鮮やかな金となるのが特徴。満杯になるまで吸い尽くすと、次はサイズが大きくなっていくらしい。

 [好みについて]
Like:休日 ご飯
Hate:仕事 喧騒 煙草


 [耳について]
彼はストレス性の軽度の難聴を抱えており、耳が少し遠くなってる。基本は専用の補聴器を身につけて聞き取っているが、休憩中の彼に声をかけるのなら、少し大きい声で話したりなどすべきだ。


【SV】
 「君に、此処での仕事を教えさせて貰う。教育係のセオドアだ。呼びづらいだろうから、簡単にセオか〝先生〟と呼んでくれ。これから、君がこの組織に忠誠を誓うことを願うよ。」


 「教えた通りに出来てないぞ、馬鹿者。…もう一度説明するからよく見ていろ、次修正する気が無いのであれば、お前のその肩に一発ぶち込むからな。」


 「ご安心下さいませ、駄犬の躾でも、鼠の駆除でも、何でも承りましょう。​─────ええ、私は〝先生〟なので。是非お任せ下さい。」


 「俺には特別な力は無いが、その分今まで努力をし続けたつもりだ。単純な力には、自信がある。…だが、本当にある時。一瞬だけ思ってしまうんだ。
 ​─────ああ、このまま殺して良いのか。…なんて。敵なのだから、さっさと殺してしまえば良いというのに。俺もまだまだ青いのかもしれない。」


 「あの時、確かに俺の組織への忠誠心は揺らいだ。次こそは、裏切らない。身も心も、全て捧げ仕える気だ。​────だが、それでもあの時、もし違う選択をしていたのなら…と、柄にもなく夢見てしまう。」

「……ん?ちょっと待っていてくれ。…もしや、何度も声をかけてたか?…そうだったか。すまなかったな、丁度補聴器を外していたんだ。
 ​──それで、なんか用か?」

 「生憎だが、与えられた恩を返さないと夢見が悪いんだ。お荷物かもだが、俺の為に戦わせてもらうぞ。」
ピクルーのメーカー様使用させて頂きました🙇🏻‍♀️
凪紗さん (92xn37se)2024/4/4 00:14削除
【関係募集】


 [ 何名でも! ]


 💍 元〝生徒〟さん
 『クラメットのみ』
 セオドア自体は10年前からクラメットに所属しており、教育係という仕事を貰ったのは5年前の事です。五年前から今までの間に所属した方であれば、もしかしたら担当させて頂いているかもしれません。
 比較的に組みやすい関係かなと!良ければ是非☺️💞


 💍 友人
 『基本クラメットのみ』
 彼の性格的に、友人を作るのがかなり下手そうですが良ければ…!口下手で不器用な彼ですので、それを分かった上で良い距離間で関わって頂けますと…🙏



 [ 人数制限有り ]


 💍 ある 〝生徒〟さん
 『クラメット 1名』
 彼が過去に、自身のライバルであり相棒だった青年を裏切りで手にかけた時に、彼が担当して、かつその場に連れてこられ最期を見せられた生徒さんです。彼の過去を知ってる、少し特殊な方となります。過去に〝ヤンチャな方〟と書いてありますが、そこまで気にしないで頂いて大丈夫です🙇🏻‍♀️


 💍 恐ろしい敵。
 『MOD 1名』
 相棒が亡くなった後、揺らいでいた彼を知って勧誘をしてくれた方。断りましたが、一瞬でも揺らいだことは事実。彼はそれ以降、MODを、特にこの方に最大の警戒を置いています。
 苦手かつ警戒しているというあまり平和な関係ではございませんが良ければ🙇🏻‍♀️




 他の関係も随時募集中です、良ければ!💞




 ※相棒・犬猿は募集しておりません。

 ※急な恋仲希望はご遠慮ください。段階を踏んでからで、お願いします🙇🏻‍♀️
返信
返信1
さん (92u1kkdx)2024/4/1 21:24 (No.101029)削除
【名前】

 燕猫 _______ イャン・マオ


【年齢】

 25

【性別】

 男

【所属】

 マジェスティオブディストラクション(M.O.D)幹部

【性格】
 
 基本的に楽観的で、猫のように自由奔放である。だが、その裏に絶対的なトラウマや闇を抱えているのは間違いないだろう。ものすごい酒飲みで、常に寄ってるんじゃないかと言うほど多くの量を飲む。本人曰く、「長生きする意味もないし〜〜〜、部下が優秀やからさぁ、」なんてヘラヘラとしている。基本はエセ関西弁を使って喋る上に、糸目なので何処となーく胡散臭い印象を与えることも少なくはない。煙草もよく吸うから、多分肺はもう真っ黒。なぜなら16歳の時点でもうタバコを吸い始めていたから。中国の名家、燕家は能力持ちが絶対条件のような、厳しい教育をされる家柄であった。猫には、兄と姉が居て、自分は末っ子であったのだが、能力があまり強くもなく、兄と姉と比較され、軽蔑される日々を送っていた。そのため、自分の能力にはあまり自信がなく、人に公にはしないことが多い。本業は神楽。そのため、美しい演出ができるような能力は特に優遇されていた。

「 やるときはやるでぇ〜、これでも、此処の最年少幹部なんやから!! 」
「 せやけど、上には上が居る。 やから、助けてほしい時は助けてほしいな。 」
「 俺も全力で戦うから!! 」

 かなりの仲間思いで、M.O.Dの皆のことが大好き。どんなにひねくれてようが、世間一般的言うクズだって、彼にとっては大切な、仲間であって、家族なのだから。それ故に組織内では世話焼きでも知られている。仲間のためなら自分の身を粉にする。それが彼のモットー。ここにいることが彼の生き甲斐なのだから。ヘッドに強い忠誠心を持ち、裏切り者や、厄介者、邪魔者は容赦なく切り捨てる所もある、ただそれはあくまでも、〝ヘッド〟に命令を受けたときだけである。頭が悪そうな安本丹に見えるも、実際は頭がキレる方。元探偵だということも有り、洞察力や観察眼はかなり高い、それ故些細な情報もしっかりとつかめるし、記憶力も並よりはある。いろいろな変装や潜入をするから嘘だってお手のもの。武術もやっていて、カンフーや空手、柔道だって出来る。身体は柔らかく、靭やかで、まるで猫のよう。

【容姿】

 身長163cm体重は43kg。成人男性であるが小柄で、華奢な部類に入る。東洋人特有の幼い顔からは、やはり子供を連想させるのだか、子供扱いをすると本人は拗ねるので注意が必要。肌はモチモチとしていて、色白。顔色が少々悪い方である。体がとても柔くて、柔軟性が或るから、戦闘では靭やかに動いて、すばしっこいタイプの戦い方。小柄では或るものの、武道をやっていたので力の入れ方、相手の崩し方を知っているからか、自分より遥かに大きい人だって、容易く投げてしまう。

 ワインレッドの髪の毛は地毛で、サラサラと艶がある。ミディアムヘアほどの長さの髪の毛で、後ろ髪の一部分が長いからと、結っている。常にニコニコと胡散臭い笑みを浮かんべ、口元は弧を描くように上がっている。ギザギザとした歯で、噛まれたら痛い。と思う。阿呆で胡散臭そうな印象があるも根は誠実で優しい。常に閉じられた糸目の中にはエメラルドグリーン.........というよりも、ターコイズに近い瞳は、キラキラと宝石のようで美しい。背中には龍の刺青が彫られている。 服装は黒を基調とした朱の差し色が使われているチャイナ服の上に、ファーが付いた羽織を着ている。靴は裸足で下駄を履いており、チャイナズボンも、膝辺りまでの長さである。

【能力】

 〚監視〛

 複数の目玉型の生命体で最大5つの視点に切り替えることが可能。メリットデメリットは以下である。
 
【メリット】
 
 ◯ 敵組織の監視及び偵察が可能。
 ◯ 複数の視点を見ることが可能。 
 ◯ 目玉を自由に動かすことが出来る。

 【デメリット】

 ◯ 目玉が浮いていると気づかれる可能性も高く、すぐ見つかることもある 
 ◯ 複数の視点が見れない。
 ◯ 目玉を破壊されると、失明するリスクが増大し、最悪目が見えなくなる。
 ◯ 視点を変えるのに平均して3秒ほど時間を要す。

【過去】

 上記でも言った通り、名家の生まれ。ただ、一人三畳の狭い和室に押し込まれるように入れられ、育てられてきた。その過去は明らかにはなっていないのだが、入団の儀式を行う際に持ってきた首は4つ。
 姉、兄、母、父________の生首であった。

 自分に優しくしてくれる、M.O.Dの仲間を愛し、その長であるヘッドに強い忠誠心を抱く。部下思いで責任感が強く、部下のためなら身を粉にし働く。裏切りが出た場合、どんな手を使っても真っ先に止めてやるという勢い。愛しているゆえに、怒りも憎しみも十倍なのだ。最年少幹部ではあるものの、足手まといにならないように、気後れしないように日々努力をしている。元探偵。

【備考】





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【持ち物】

 〚 ナイフ 〛

 刃渡り4センチ。一つ一つに彼岸花の柄が刺繍されている。持っている数は4本。

 〚 リボルバー 〛
 
 一発の威力が強い割に、連射可能な銃。
 
 〚 銃弾 〛
 
 常に十発ほどの銃弾を所持している。


 〚 ヌンチャク 〛
 
 片方に鎌が着いている。蓮華の飾りがついている。色は黒。鎌がついてる割には案外軽め。鎖に柔軟性があるから思いっきり振り回せる。
 
【SV】

「你好!俺は燕猫! よろしゅう頼んます〜 」
「今が楽しければそれでええやん〜楽しくいきましょうよぉ」
「似非関西弁?まぁええやろー、俺にとってはこれが普通やねん。」

 「 俺が此処に居て、幹部になれたのはヘッドのおかげ…………あの方はお強いが、あの方に手を出したら幹部の俺が黙っとらんで。 」
 「 裏切り者………お前とはもう少し一緒に居たかったのに。 」
 「 裏切り者は処分や。 」

 「 日本語??話せるで!英語も話せるし、中国語は勿論、フランス語とギリシア語……かな。 」
 「 元探偵を侮ってると痛い目見るで? 」
 「 俺は、M.O.Dの幹部や。部下は意地でも守らなあかん。 」
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らるらるさん (912pntuw)2024/4/1 18:38 (No.101002)削除
【名前】
エリザベス・ルチアーノ

【フルネーム】
エリザベス・クィンゼル・ルチアーノ

【ニックネーム】
エリー、クイーン 、ルッチ
エルザ、クィンルチアーノ

【異名】
MoonyRabbit
和訳「狂ったうさぎ」
またの名を
「暗黒街の女帝」

【年齢】
29

【性別】


【所属】
クラメットマフィア幹部

【性格】
1つ、彼女が心の底から喜ぶのは
人の死と苦しむ姿と泣き叫ぶ姿と堕ちてく姿
彼女は壊れてく人を見るのを好む。彼女は人を壊すためなら、誰であれ利用し、殺し、痛めつける。彼女にとって他人の苦しみは幸せであり快楽である。根っからのサディストである。話し方は柔らかく優しさを醸し出しているが、彼女に気に入られた人はみんな死ぬほうがマシという体験を経験する。彼女が嫌うのは退屈と幸せ。幸せと退屈は彼女を苦しませイカレさせる。そこから生まれたストレスの被害にあった人物は……さて、何人なのだろうか

【容姿】
ピンク色の髪をツインテールにしている。両サイドにリボンをつけ、前髪は目から少ししたぐらいの長さを上手く分けている。タレ目気味のオッドアイで。左が黄色、右が赤色。なぜ、左が黄色なのかについてだが、黄色が本当の色で右目の赤は元々失明して透明だったが注射器で赤い絵の具と血液を入れて無理やり赤くしたらしい。左目の下は涙のタトゥー。右目の下はダイアのタトゥーを入れている。服は肩を出したオーダーメイドのフリフリのワンピース。下は黒色の網タイツを着用。靴は皮のロングブーツ。
その上から白のマントを着ている
身長 169
スリーサイズ
62
46
63
【持ち物】
日本刀
カトラス
フリントロック式ピストル

【能力】
『兎の戯れ』
自身の持つ布から離れた場所(最大半径2メートル)の空間を接続する。接続できる上限は2つまで。
布ならなんでも可能。
布に触れることで能力を発動する
布の面積が大きければ大きいほど、大きいものを布に通して接続した空間に転送できる。自分自身が入り、布自体の接続を切ればワープして逃げたり等の応用も可能。他にも応用として、死角や遮蔽物の向こうから銃を撃つ、別の場所にある電柱を打ち出す、先程言った。自分の体を転送して瞬間移動するなど、非常に汎用性はかなり高い。
接続は布から先などの順番はなく。転送先から布というやり方もできる。
デメリットとして1日にできる回数は5回までで、5回以上やると強制的に接続が切れて逃げようものなら体が真っ二つになること間違いなし。さらに、1回使えばデメリットとして体の下半身が痺れて動きが鈍くなる。2回使えば神経が狂い。右に行こうとしたら左に行ったりとあべこべになる。3回目以降はあべこべの効果が長くなる。5回目になるとしばらく動けなくなり倒れてしまう。金縛りみたいなもの。1回目は2ロル2回目のあべこべは3ロル、3回目は4ロル、5回の金縛りは10ロル
【過去】
元々は、貴族の家に産まれたが、父親と母親がほかの貴族の手により殺され、買収された警察は自殺として捜査が終わった。それを知ったエリザベスは殺意と復讐に支配され、殺した相手と貴族を皆殺しにし、強盗と脅迫でお金とご飯を何とか稼いで生活していたところ、拾われてマフィアとして生きることになった。そして、マフィアとして生きていくうちに彼女の生まれつき持っていた。残忍さとサディストの要素が強く歪んでいき今のような性格になった。
ルチアーノ家については今後情報が増えるかもしれない
【備考】
一人称は私で基本はタメ口
二人称は貴様と呼び捨て
好きな物はスイーツと辛いもの
嫌いな物は苦いもの、酸っぱいもの、ウザイ人
また、年齢弄りをした人はほとんど半殺しにあってるらしい

【SV】
「私は、エリザベス。それ以上それ以下でもないわ?」
「死にたいやつだけ前に出なさいな? 殺してあげるから♡♡」
「おい、そこのおまえ?四つん這いになれ。動くんじゃねえぞー?今日から私の椅子になれ♡♡」
「やーん!こわーい……でもかませ犬感すごいねえ?♡♡ねえねえ?♡♡死にたいの?死にたいのおおお?♡♡うふふふふ♡♡」
【能力について2】
衣服で着用するだけで効果発動するのでは?そこは問題はありません。効果を使う際。衣服は自分で選び発動することができるため。服を着た瞬間に発動などといったことはありません。使用する際はこの布とあそこの空間を繋げる。もしくはその逆。この空間からこの布に接続する。と決め、布に関しては布を手で触れることで発動する。着用している衣服に触れても、能力が出ることはなく。この布にしようと決めた上で触れることで能力が発動する
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らるらるさん (912pntuw)2024/4/1 04:07 (No.100903)削除
【名前】
フェリス

【フルネーム】
フェリス・アナスタシア・ファブルスキー

【ニックネーム】
フェリル、モルドレッド、ファブルシア

【異名】
悪魔のご令嬢

【年齢】
32

【性別】


【所属】
M.O.D

【性格】
快楽主義のサイコパス。言動は大人しく礼儀があり、話し方も敬語だが。その思考は万人には受け付けない醜い思考をしている。人は限りなく愚かで滑稽な玩具という認識を持ち、その玩具を壊す(殺す)ことに対しては、躊躇のひとつも無い。何を考えてるかは誰にも理解できない。しかし、レディーファースト等の礼儀作法は心得ている。紳士な風貌を装った殺人鬼と言った方が正しいのかもしれない。
普段はそんな要素を出てないつもりでいるらしい?

【容姿】
小さなシルクハットを着用。頭には装飾なのかはたまた本物なのか分からないが角のようなものが左右に生えている。髪は薄紫色をしたロングヘア
爪は黒の四角いつけ爪を着用。黒のジャケットに白のワイシャツ。
耳にはトランプの見た目をしたピアスを両耳に着用。瞳の色は赤く、ハイライトがない虚ろな目をしている。下は黒のズボンで、靴は革靴を着用。メガネを着けたり付けなかったりしている
身長 165
体重 58
スリーサイズ
86
54
89

【持ち物】
スナイドル銃
鉄扇
レイピア

【能力】
『契約』
これから話す内容は、他言無用でお願いします
1度、契約なされましたらクーリングオフ等はできませんのでご了承ください。契約者様の皆様は、くれぐれも命を大事にしてください?
以下効果説明
相手の顔、名前(本名)、身長、性別を知り。相手からの同意により初めて効果が現れる
契約者様に対して契約した際に貰える特典は主に2つ。しかし、2つというのはあくまで選択肢。どちらか1つの特典を選べばもう片方の特典は貰えません。肝心の特典について、1つは自信の身体能力が2倍ほど上がるというもの。ただし、デメリットとしてスタミナの減り方も通常の2倍になる。2倍強化される身体能力は反射神経、動体視力、敏捷性、耐久性が上がります。それ以外は変わりません。
2つ目は、契約者様が攻撃を食った際。1日につき最大3回まで体力を回復することができるという治癒能力を授けるというもの。但し、全回復はできません。食らったダメージ分を回復できるだけです。ちなみに、使わずにとっておき、最初に受けた攻撃よりも大きい攻撃を受けて、2つの攻撃分回復出来るなどはできません。あくまで、その時食らったダメージ分のみとなります。こちらはデメリットとして感覚が過敏になります。知覚過敏と感覚過敏をお持ちの場合は更に2倍ほど過敏になり、お持ちでない場合は知覚過敏と感覚過敏が追加されます。
次に、主側の特典です。まず、1日に4人までしか契約できません。それ以上する場合は先程説明したデメリット2つを背負いさらに体の部位を捧げる必要があります。そして、契約した際の特典は主に3つ。1つ目は契約者相手の視界を覗くことができます。4人と契約していた場合は2人まで視界を覗けますが、どちらとも見たい場合は切り替えてみる必要があります。2つ目は、1日4回自分の姿と気配を消すことができます。持続時間は3ロルほどです。1度姿を消し、表れる。そして即座にまた消すなどはできない。つまり連続で、現れて消えると言ったことはできません。最後の3つ目は、自分と敵対している相手の能力を知ることができます。敵対している相手の顔を見つめたら自動的に脳に情報が流れてきます。顔を見ると能力を知れる。しかし、これは相手の顔をちゃんと対面で視認しないと発動しない。本人の顔のみしか発動はしない。写真や絵画などでは効果は出ない。知ることができる回数は3回で、敵対してる人物なら好きな相手を選び見ることができます。デメリットも3つで、1つ目は契約した相手1人につき情緒が少しずつ不安定になります。1人だけだと、感情の起伏が激しくなり、感情に呑まれやすくなります。2人目だけですと、感情の起伏に加えて、精神が脆くなり自虐やネガティブ発言や自傷行為をするようになります。メンタルが雑魚になって病んだり愚痴ったり泣いたりすることが増えるってことです。オマケにリストカットや暴飲暴食や過度な飲酒などをするようになります。3人目、4人目とそれ以降は、先ほど説明した二つのデメリットともう1つ。それは、自分の感情を欲を抑えられなくなり少しでもやりたいとかしたいなどの欲が生まれたら必ずそれを遂行しようとする。それを止めようとする相手を必ず殺そうとする。という理性の欠けらも無い欲のままに動く獣になってしまうこと。そして、やりたいことが出来ないと幼児退行して駄々やわがままを言うようになります。それ以降になるにつれどんどんとデメリットは強くなり。10人に契約が到達すると強制的に廃人になり自動的に契約した方々全ての契約を解除されます。
最後に契約を終えたい場合は2つの手段がございます。1つ目は契約者様が相手に対して契約を終えたいと告げ、同意を貰えたら終わることができます。2つ目は、契約先の相手を殺す、もしくは体の一部を取れば解約することができます。マスターは好き勝手に契約を解除することができます。契約の仕方は相手に手を差し伸べそれを手に取り握手するという簡単でシンプルなやり方です
【過去】
とある新聞により、連続大量殺人鬼として大々的に報じられ、何度も捜査され逮捕しようとしたが簡単に逃げられてしまう。また、彼女は急に表れ、殺ることを終えて直ぐに消え去る習性があると言われ
警察もかなり手こずっているようだ。
そして、そこから6年の年月が経ち
連続大量殺人鬼は今はM.O.Dに所属していると噂が流れ始めた。
ちなみにだが、その殺人鬼が初めて現れたのは今から18年前……そう、殺人鬼は当時まだ

14歳だったのだ

【備考】
一人称は私で基本は敬語
二人称は貴方と様付け
好きな物は肉料理全般と赤ワイン
嫌いな物は高級なフレンチや味の薄いもの
本性は残虐で血に飢えた悪魔のような性格をしてるらしい?

【SV】
「私は、フェリスと申します。以後お見知りおきを……」
「ふふふ、始めましょうか。真っ赤に染まったパーティーをね?」
「なるほど、ここまでコケにされたのは初めてですよ。……決めた……てめぇの脳みそ引きずり出してジビエ料理にしてやるよ」
「あははは!!古き良き伝統なんてものは破壊されてなんぼのものなのですよ!私のように今に順応し手当り次第好きなように殺すこのスタイルに魅力がないと思う貴方たちはさぞかし……愚の骨頂なのでしょうね?♡」
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結羅さん (931729dr)2024/4/1 00:27 (No.100883)削除
【 名前 】

 [ 偽名 ] Sister Abyss
     ( シスター・アヴィス )

 [ 本名 ] Cecilia Rose Priest
     ( セシリア・ローズ・プリースト )




【 年齢 】

 16



【 性別 】

 女



【 所属 】

 M.O.D



【 性格 】

 “ 愛に理由は必要ですか ”

 “ 慈しむことに動機は必要ですか ”

 “ 私は皆様のお手伝いがしたいだけなのです ”


 彼女は聖人だ。
否、聖人として育てられてきた、と言うべきか。兎にも角にも、彼女の言動全ては慈愛の心由来。優しさに溢れた彼女は、常に笑みを絶やさない『 女神 』そのものである。
人間は美しい。それでいて脆い。そんな人間の為に、自分が力を尽くして差し上げるのだ。そんな、少しばかり常人離れした思考回路は、物心ついた頃から彼女にあったものである。

 彼女は優しさを履き違えている。『 人の為 』を履き違えている。彼女の慈善活動は全て、『 没落は苦しい 』『 生き永らえれば、必ず没落は訪れる 』『 その前に救わねば 』『 人は、死を持って初めて救済される 』 という、実に偏った思想に由来している。自らが享受した他者からの愛情が、巡りに巡ってその思想に辿り着いているのだから、皮肉なものである。
彼女は根の部分から間違っている。彼女は正解を知らない。否、間違いを正解だと信じてやまないのだから、今更それを訂正することは難しいだろう。彼女に更生の余地はない。彼女に明るい未来はない。しかし、それに気付くこともない。

 彼女は幸せ者だ。自らの生まれ持った気質故の不幸に気付かない。しかし、根底から『 死こそ幸福 』という感覚が抜け切らず、自らの幸せにすら気付かない。幸せ者は、不幸に気付かなくても、幸せだということに気付けなければ意味がない。では、彼女は何者だ。幸せ者か。本当の幸せ者と呼べるだろうか。

 そんな可笑しな彼女も、通常時は普通の女の子だ。会話を交わす分には一切の問題もなければ、知識も思考(死生観以外)も年齢相応。恋に憧れるような素振りを見せることも、友人との会話に花を咲かせることもある。流行を追いかけてみたり、自らの癖毛を気にしてみたり、好きな服を着てみたり。少し人見知り気味で、遠慮してしまいがちなところも、あくまでごく一般的な、普通の女の子なのだ。



【 容姿 】

 色素の薄いブロンドの髪は、光に照らされて白髪にも見える。少し癖を持つ猫っ毛を彼女は気にしている様だが、彼女の柔らかい微笑みにお誂え向きの髪質である。睫毛は長く、瞳は一際輝くラピスラズリ。小さくぷっくりとした桃色の唇。まだ幼さの残るその顔立ちは、さながらフランス人形である。

 黒を基調とした修道服を身に纏っている。修道服とは言うものの、正式なものとは異なり、襟等にレースが用いられている。他にも手の凝った装飾が施されており、修道服があくまで“修道服風”であるに過ぎないことを物語っている。真っ黒なシルクで上品に仕立てられたトゥニカは、裾から白色のレースが覗いている。袖はキャンディスリープになっており、これもまたレースが。本来なら紐で締める腰の部分は、編み上げのコルセットを着用している。ウィンプルは着用しておらず、代わりに黒いリボンが用いられたレースのヘッドドレスを。ちらりと覗く靴は、革にシルクでできた装飾が付けられている。外出時には真っ黒なマントを地面に引き摺らせながら歩いている。



【 持ち物 】

◼︎ ロザリオ
 銀色で細かいチェーンがついた十字架。能力の発動条件に必須な代物であり、彼女の服装によりリアリティを加える為のものでもある。幼い頃に修道女であった母親代わりの女性から譲り受けたもので、それが良いものかはさておき、かなり思い入れのあることに違いないだろう。

◼︎ 聖剣
 聖剣とは呼べど、その刃渡は10cm程度。柄も含めて30cmにも満たない小さな小刀である。普段は広がった腰の裏__即ち丁度マントに隠れている部分だ__に隠されている。聖剣とは名ばかりで、それらしい装飾が施されただけの何の変哲もないナイフだ。



【 能力 】

 『 さあ、今こそ永遠の祈りを 』

__ Gebet(ゲベート)


彼女の祈りは、言わば薬草だ。毒にも薬にもなり得る、それでいて中毒性のある、そんな祈り。治癒も不幸も、彼女の願うままだ。
祈りが通じ、加護を受けた者は、それが例え痛みであったとしてもどこか心地良さを感じるのだという。しかし、加護を受け続ければ人ならざるものに近付いてしまう。じわじわと体が毒されていく感覚に、頭では危機感を覚えつつも、不思議とそれを求めてしまう。言わば麻薬だ。その為、味方を治療しようにも、何度も何度も重ねてということは不可能だ。

具体的には、味方の場合、1回のロル(1ロルではなく、初めから〆まで)内で3回以上加護を受ければ、意識が混濁しまともに生活を送れる状態ではなくなってしまう。また、それは1回の加護ごとに徐々に進行していくものである。次回のロルには回復している。敵の場合、3回以上加護を与えることは理論上可能であるが、彼女の体力的に、3回以上に及ぶと祈りを制御できず、自らに返って来てしまう可能性がある。4回目以降は1d100を振り、45以下が出た場合は、加護は彼女自身に降りかかるだろう。

能力の発動条件は、加護を与えたい対象を視界に入れないこと。また、ロザリオを掲げつつ胸の前で手を組むこと。目を瞑って祈りを捧げる姿は、さながら女神そのものである。彼女の能力は使い方によっては非常に強力であるが、使用する際にどうしても隙ができてしまうため、対一の戦闘には不向きだ。

複数名に同時に使用する場合、何度も重ねて使用したときと同様の状況になることとする。(○人に使う→○回使ったときと同じ)

また、祈りの内容が対象に与える変化が大きければ大きい程使える回数は減る。最大で3回が上限の目安。例えば、爪を剥がす程度のダメージであれば3回使用することができるが、大量の出血を伴うもの(すぐに応急処置を必要とするもの)に関しては1回で3回相当。目を潰す、欠損などを願う場合は1回で5、6回相当で、最初からダイスを振る必要がある。直接命に関わるものは10回相当。この場合のダイスは後述を参考に。


4回、5回→45以下
   6回→60以下
   7回→70以下
   8回→80以下
   9回→90以下

10回の場合、100%の確率で加護は自分に帰ってくる。このとき、1d100で65以上が出た場合、対象1人を道連れにできる。

(確率に調整が必要な場合は、修正しますのでお声かけお願い致します)





【 過去 】

 
 齢16にしてやけに大人びた少女には、誰にも見せないものがある。


孤児として教会に拾われ、家族のように育てられた少女は、周辺で「バケモノ」として忌み嫌われていた能力を授かってしまう。何の偶然か、神のせめてもの慈悲だったのか、少女の能力は教会にあつらえたようなものだった。教会がある集落は慢性的な不景気で、食料を確保するだけで苦労する日々。そんなとき、何の願いでも叶えられる少女が現れたら__。結果は言うまでもないだろう。

少女が14になる年の夏。茹だるような暑さの中、しんとした空気を劈いたのは、少女の母親代わりだった女性の悲鳴だった。貧乏な割に立派なパイプオルガンが置かれた聖堂は、嗅覚をツンと刺すような血液の匂いが滴っていた。血溜まりの真ん中には、神父やあの女性、その他少女に願いを叶えてもらいにきた礼拝客が山積みになっていた。少女は女性から銀色のロザリオを捥ぎ取り歌う。


『 Gott ist tot 』

『 Ein gnadenloser Gott , Ich liebe dich 』


少女は神殺しの言葉を紡ぐ。さようなら。愛している。




【 備考 】

◼︎ 無神論者

「 あゝ 、 神様 … どうか彼らをお赦しください 。 … ほら 、 様になっているでしょう ? 」

 彼女は神を信じていない。神が居たのなら、神によって与えられた苦しみをどう許そう。彼女の修道女のような出立ちに、神に対する崇める心など欠片も潜んでいない。彼女が自らをシスターと表すのは、単にその方が都合が良いからに過ぎない。



◼︎ ゲルマン

「 東洋のご飯は美味しいと聞きますが … 」

 彼女はドイツ人だ。ゲルマン系の象徴とも言える金髪に青目を持つ。しかしどこで習得したのか、現在はイギリス英語を口にするようだ。



◼︎ 親殺しの大罪

「 私に縋るほど辛いのなら 、 最適な救済を施して差し上げましょう 」

 彼女は自らの親代わりの人物を含め、教会にて殺害した人数は8人に及ぶ。彼女には未練もなければ、罪悪感など感じる余地もない。



◼︎ 聖セシリア

「 なんて皮肉な名前なんでしょうね 。 でも 、 音楽は好きですよ 」

 聖セシリアとはカトリック教会において有名な聖人であり、音楽家と盲人の守護聖人とされる女性だ。そんな女性の名前を無神論者の彼女が名乗るのは、些か気に触るようだ。



◼︎ 食

「 知識はありませんが 、 好きなことに変わりありません 」

 彼女は食事を楽しむ傾向にある。美味しいものを追求することや、人に勧めることが好きなようだ。中でも甘いものと紅茶には目がなく、お土産にと、控えめに甘いものを要求することが多々見受けられる。紅茶は現在勉強中なのだとか。


◼︎ 執着

「 こんなの初めてだったから 、 つい 」

 彼女は自らの能力を必要とされたことはあれど、人間そのものを求められたことはない。故に能力以外の部分を褒められると、その者に異常なまでの執着を見せることも。



【 SV 】


「 私 、 シスター・アヴィスと申します 。 貴方に神の御加護があらんことを 。 」

「 セシリア・ローズ・プリースト 。 … 可能でしたら 、 ローズの名を呼んでくださると嬉しいです 。 」


「 あの … ! 良ければお茶 … ご一緒できませんか ? 」

「 … 嬉しいです 。 あまり 、 褒められ慣れていなくて 。 」


「 私からも祈って差し上げましょう 。 貴方方の魂が 、 地獄とやらに堕ちることを 。 」

「 私が此処を退くわけにはいきません 。 無論 、 貴方方に私を退かせるほどの力があるとは思いませんが 。 」


「 待って ! 私も連れて行って 、 お願い 。 やっと貴方を見つけたの 」

「 一緒に行きましょう ? ね 、 足手纏いにはならないわ 。 」



【 イメージソング 】






【 関係 】

◼︎ 擽ったい感情

「 私 、 初めてなんです 。 こうして誰かに認めて貰うこと 」

些細なことであろう。彼女はそんな一言の褒め言葉に酔い、貴方に失望させるまいと奮起するのだ。
( M.O.D陣営 先輩限定 )
イメージ画像
(ヘッドドレス非着用)
差分
(左記同様)
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